会社情報

企業理念

想隆社は、企業理念を具体化するものとして、次の6か条を定めます。

  • 楽しいことをしていれば結果はついてくる。
  • いいものを作っていれば、評価してくれる人が必ずいる。
  • 自分の創作物が、過去にも先にも世界のどこにも他にない、ただ一つであると信じることができる。
  • 時の風雪に耐えうるものをつくる。
  • 自分の限界を設定しない。
  • 可能性を信じる。

代表取締役よりご挨拶(2011年1月更新)

 弊社が電子出版の拠点のため東京本社を開設してから1年が経ちます。これまで、「電子書籍」は、従来の紙の世界である「書籍」という文字が入っているものの、出版業界にとって未知の 媒体でした。そこにICTの分野からシステムやソフトウェアのノウハウを持つ企業が多数参加し、昨年は「電子書籍元年」などと呼ばれました。 しかし、ICTベンダーは出版業界の事情とそこにある現実をうまく理解できなかったり、コンテンツのプロである出版社と技術のベンダーが合致して仕事をするということがなかなかこれまで成功していないのが実情です。

 そんな中、弊社はアナログとデジタルの架け橋ができる数少ない企業として皆様のお手伝いをさせていただきました。
 それは、出版とICTという2つをまたがったプロだからだといえます。

 私は、コンピュータ、出版、コンテンツ配信について幸か不幸かいつも変革期にいました。

まず、大学在学中に、Windows95やLinux、FreeBSDなどが出現し、これまで数百万円するワークステーション上で行っていた開発が、数十万円のPCでできるようになりました。
 次に、社会人1年目で入社した出版社では、専用組版のシステムから安価なDTPへの移行が始まり、制作フローも変りました。デジタル素材が流用できるようになったことで、出版社の中でもいち早くデジタル著作物の再利用について任され、それまで印刷所に保管されてあった組版データを版元で管理することに従事しました。社内ではまだフィルム検版、ストリップ修正、版下づくりのフローが残っている時代でした。
 さらに、次に創業を手伝ったベンチャー企業では、iTunesStoreが日本に上陸し、音楽配信を通じて、それまでなかった配信システムの構築とコンテンツ契約の雛形、ルールを作りました。海外の顧客との取引も始まり、海外の著作権事情や著作物にかかわる税務、音楽業界のルールを覚え契約書をワールドワイドにすることは新しい挑戦でもありました。

 そして、昨年の電子書籍元年。出版社で働き、超アナログといわれる世界を理解し、さらにコンテンツの配信システムとフロー、流通業界事情に通じ、やっと電子書籍というものが見えてきたと思っています。

 私は、大学院で情報工学を学んでいるので、初対面の方からは、「デジタルな人」と思われがちですが、出版社でほとんど毎日紙に赤ペンで校正指示を入れるという超アナログな編集に従事していました。そこには、パソコンはメールを読むのと原稿を流し込むといったことくらいでしか使わず、毎日コンテンツの本体である文章との格闘がありました。 ですから、技術にのらない編集者の汗やこだわりは誰よりも理解できます。

 弊社の社員は、私だけでなく全員にこのような2つの領域に架け橋ができる者を目指しています。
 ともすれば技術のみが取り上げられて語られがちな「電子書籍」ですが、弊社は2つの領域のプロフェッショナルとして、このことを自負し、デジタル時代に表現することのお手伝いをさせていただきます。



代表取締役

代表取締役プロフィール

1976年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院在学中に教育の重要性を痛感し、進路を変更して、教育系出版社に就職。マルチメディア教材の企画開発、理科教材編集を経験する。
出版社勤務後、ベンチャー企業のCTO,取締役等を経てデジタルコンテンツの技術的支援およびコンテンツの知的財産権の管理などを学ぶ。
2010年より想隆社代表を務める。
尊敬する人物はフェルマー予想を証明した数学者のアンドリューワイルズと結核撲滅に尽力した医師の山本樵男。

社長ブログを読む

※社長の日々を不定期につづっています。


講演実績
2012年1月20日 新世代デジタル教育研究会で「著作権について考える」について講義を行い、Ustream放送がアップされています。
2012年1月16日 18時から中央大学商学部で講義をおこない、Ustreamでも配信されました
2011年12月13日 弊社代表山本が、電子出版制作・流通協議会にて「電流協セミナー EPUB制作の現状報告」と題して、EPUBの制作の実際について講演しました。
2011年12月2日 弊社代表山本が、JEPA日本電子出版協会の特別定例会にて「JEPAビジネスマッチングサイトの解説と、利用方法」について解説しました。
2011年7月21日 iPress主催のセミナーにて「ここまで可能になる、ePubによる電子書籍制作環境と縦書き閲覧環境  ~epubも含むあらゆる文書管理のために必要なこと、中央大学事例も交え て~」 と題して講演しました。
2011年7月29日 日本書籍出版協会主催のセミナーで弊社代表山本が講演、「電子書籍契約の留意点-エージェント契約とホールセラー契約について」と題して解説いたしました。
2011年6月2日 関東ITソフトウェア健保会館にて『ビジネスに活かす!電子書籍セミナー&名刺交換会』と題してセミナーを行いました。代表山本によるセミナーです。
2010年12月16日
~2011年2月
日本電子専門学校にて、グラフィックデザイン科の学生を対象にしたEPUBの制作・演習講座で制作実務の授業を担当します。これは、DTPのツールとワークフローを習得した学生向けに、DTPの現場で電子書籍の制作をするという極めて実践的な授業です。専門学校、企業様にも出張授業、セミナーをいたします。
2010年8月21日 第1回 新世紀デジタル教育研究会(@文化学園 デジタルアーカイブセンター)にて弊社代表山本が電子書籍戦略におけるEPUBの活用について講演しました
執筆活動
2011年4月21日 OnDeckを再編集した雑誌「電子出版への道」が発行されました。
2010年12月22日 OnDeck創刊号に記事を寄稿しました。無料で閲覧できます。Ondeckは日本発のEPUBによる雑誌です。弊社代表山本が制作サイドの実践的なノウハウ、入門について執筆しております